ブックメーカーの安全性を見分ける
ブックメーカー比較の際に、日本在住者にとって最も気になる点のひとつは、恐らく安全性でしょう。日本で既に有名なブックメーカーについては、信頼性についてそれほど疑わないかもしれませんが、ブックメーカーを選ぶ際に、安全性を見分けることは常に重要です。
当サイトには日本在住者が安心して利用できるブックメーカーのみを厳選リストしています。
安全なブックメーカーの見分け方
- ブックメーカーのライセンスをチェックする
- ブックメーカーの決済方法をチェックする
- ブックメーカーのレビューや評価をチェックする
新しい海外ブックメーカーやオンラインカジノを試してみたいけれど、安全性が心配…こんな声をよく耳にします。日本は、ブックメーカーの新興市場のひとつであるため、オンラインベッティングに関する情報も不足している実態があります。大半の海外ブックメーカーは、安全に利用できますが、怪しげなサイトに引っかからないように、注意する必要もあります。
聞いたことのないブックメーカーやよく知らないオンラインカジノを始めて利用する際に、安全性をチェックすることは非常に重要です。この記事では、ブックメーカーの安全性を見分ける方法について解説します。
ステップ1:ブックメーカーのライセンスをチェックする
ブックメーカーの安全性を確認する方法のひとつは、
ライセンスをチェックすることです。
ライセンスを取得したブックメーカーは、ベッティングサイトに表示する義務があります。通常、ブックメーカーのサイト下部にライセンスのロゴが見つかります。規制当局のロゴをクリックすると、規制当局の公式サイトに移動し、ライセンスの詳細を読むことができます。
政府機関が発行するゲーミングライセンスは、ブックメーカーやオンラインカジノが合法に公正に運営されていることを証明するひとつの基準です。信頼できるブックメーカーやオンラインカジノは、政府機関発行の運営ライセンスを取得しています。
オンラインギャンブルの運営ライセンスは、ブックメーカーやオンラインカジノの信頼性や、提供しているゲームの公平性の保証に加えて、運営企業の透明性やゲームのソフトウェアの安全性も示しています。
海外ブックメーカーやオンラインカジノの主なライセンスには以下が含まれます。:
- 海外ブックメーカーの主なライセンス
- UK Gambling Commission(イギリス)
- Malta Gaming Authority(マルタ共和国)
- Curaçao eGaming(オランダ領キュラソー)
- Gibraltar Regulatory Authority(イギリス領ジブラルタル)
- CEZA Interactive Gaming License(フィリピン カガヤン経済局)
- UK Gambling Commission(イギリス)
イギリスのゲーミングライセンスは、UK Gambling Commissionによって発行されています。当局は、オンラインベッティングの運営企業の責任ある行動とプレーヤーの保護を促し、公共のギャンブル事業を含めて厳しい規制・制度体系を設けています。イギリス本土でのオンラインベッティング事業に際しては、UKGCのライセンスを保持することが義務付けられています。
- マルタ共和国
オンラインギャンブル業界のハブとして確固たる地位を確立しているマルタでは、政府の管轄機関(Malta Gaming Authority)がライセンスを発行しています。マルタのゲーミングライセンス取得に際しては、厳格な審査プロセスが設けられています。マルタではオンライン賭博規規制の枠組みを形成する法律や規制が整備されており、安定した規制システムにより高い評価と信頼を維持しています。
- キュラソー(オランダ領)
キュラソーはギャンブルを合法化した最初の国であり、ゲーミング業界については1966年に遡る長い歴史があります。キュラソーのゲーミングライセンスは最も包括的であり、ホスティングとITインフラを含んでいるため、オンラインベッティングサイトの運営企業にとって効率的な仕組みとなっています。
- ジブラルタル(イギリス領)
ジブラルタルのゲーミングライセンスは、評判、実績、事業計画を含めて審査資格の基準が高く、取得に際して厳格な審査が課されます。ジブラルタルのライセンスの条件として、オンラインギャンブル事業活動に関わる決済処理をジブラルタルで行う必要があります。現在、主にゲーム開発元やオッズプロバイダーがジブラルタルのライセンスを取得しています。
- フィリピン
フィリピンのオンライン賭博ライセンスは、カガヤン経済圏局により規制・発行されています。16世紀以来の長いギャンブルの歴史を持つフィリピンには、マカオよりも多数のランドカジノがあり、法的枠組みやITインフラも整っていることからアジア市場に重点を置く多数のブックメーカーがフィリピンのライセンスを取得しています。
ステップ2:ブックメーカーの決済方法をチェックする
入出金方法は、ブックメーカーの安全性をチェックする方法のひとつです。安全なブックメーカーは、適正な決済手段と手順に対応しています。
安全なブックメーカーでは、ユーザーの資金が常に安全に管理されていることを確信できます。
安全でライセンスされたブックメーカーは、規制当局による定期的な監査の対象となっています。
規制当局は、ブックメーカーが顧客の資金を適切に管理するよう銀行口座に保管することを条件づけています。
ブックメーカーの安全性を特徴づける要素として、迅速な引き出しが挙げられます。安全なブックメーカーでは、1〜72時間以内に確実に出金処理が完了します。
安全なブックメーカーでの決済方法として、最も一般的なオプションは以下です。:
- クレジットカード
- 電子決済サービス
- 仮想通貨(暗号通貨)
- ブックメーカーで利用可能な電子決済サービスの種類
- エコペイズ(ecoPayz)
- STICPAY(スティックペイ)
- アイウォレット(iWallet)
- MuchBetter(マッチベター)
- ビーナスポイント(VenusPoint)
- ブックメーカーで利用可能な仮想通貨の種類
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ネム(XEM)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- 日本円の利用可能なブックメーカー
ブックメーカーは海外を拠点としているため、日本からの決済は米ドルやユーロが一般的です。近年、日本円の使えるブックメーカーも増えつつあります。
ステップ3:ブックメーカーのレビューや評価をチェックする
ブックメーカーが安全かどうかを見分けるもうひとつの方法は、レビューや評価をチェックすることです。
ブックメーカーを利用する前に、評判をチェックすることで判断できます。オンラインコミュニティの進歩した現在、悪い評判はすぐ広がります。ユーザー自らが、検索エンジンで調べることが可能です。
当サイトには、安全にライセンスされたブックメーカー比較に加えて、各ブックメーカーそれぞれのレビューも提供しています。
ブックメーカーの安全性:まとめ
日本で有名な海外ブックメーカーを選ぶ利点はあるとしても、日本全国みんながみんな同じブックメーカ-を利用しているかというと、現実はそうではありません。日本の在住者を受けいれている海外ブックメーカーのなかには、日本からの顧客やVIPを有していても国内ではまだそれほど馴染みのないベッティングサイトもあります。
実際、国内で既によく知られている海外ブックメーカーやオンラインカジノは、イギリスやヨーロッパのパンターやプレーヤーが日常的に利用しているブランドのほんの一部に過ぎません。イギリスやヨーロッパでは非常に有名なブックメーカーやオンラインカジノでも、日本ではまだそれほどよく知られていないブランドは多数あります。
この記事では日本のユーザーがブックメーカーの安全性を見分ける方法について解説しました。ブックメーカーに登録・入金する前に、選んだサイトがきちんとライセンス取得しているかどうかを必ずチェックしましょう。また、ブックメーカーが安全な決済方法に対応しているかどうかも事前に確認しておくことをおすすめします。念のため、サイト名を検索して、ブックメーカーのレビューや評価を手短に調べることも有用です。